1,000種類以上の広告を効果測定してわかった!楽天広告のROASを3倍に高めるPDCAの回し方

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業界初となる楽天市場の広告効果測定ツール「ad Robot(アドロボ)」を開発・提供するハングリード株式会社。今回は、数千種類の広告を効果測定してみてわかった「楽天市場広告の費用対効果を高める方法」について、代表取締役の吉武さんにお話を伺いました。

この記事のまとめ

  • PDCAサイクルを回すことで、広告の費用対効果が3倍に!
  • 転換率が高い「サーチワード広告」はキーワード選定が肝!
  • 来店は多いが、注文に繋がらない広告はページを見直すべし!
  • 「楽天市場広告」は中長期的なブランドの認知向上や売上増に!
  • 基本に忠実に、そして徹底的にやることが成功への近道!

ハングリード株式会社 代表取締役
吉武 修平 (Shuhei Yoshitake)

1975年生まれ。香川県出身。首都師範大学(北京)を卒業後、株式会社ユニティーベルに入社。Webシステムの開発やネットショップの構築、新規事業の立ち上げに携わる。2006年10月に独立し、ハングリード株式会社を設立。「世界中のネットショップをハッピーに」を理念に掲げ、多店舗在庫連動システム「zaiko Robot」や楽天市場広告効果測定システム「ad Robot」などのサービスを提供している。

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PDCAサイクルを回すことで広告の費用対効果が3倍に!

2014年7月に「ad Robot」をリリースされてから3カ月ほど経ちました。現況はいかがですか。
既に数百以上のショップさまからお引き合いをいただいておりまして、営業やサポートなど対応に追われ、社員一同嬉しい悲鳴をあげています(笑)

それだけ市場から待ち望まれていたサービスということですよね。実際にサービスをご利用されているお客さまからの反響はいかがですか。
「ad Robot」は、広告の効果測定システムですが、目的は“広告のROAS(費用対効果)を改善する”ことです。実際にサービスをご利用いただいているお客さまの中には“3カ月でROASを3倍に改善”されたショップさまもいらっしゃいますので、手ごたえを感じています。

転換率が高い「サーチワード広告」は、キーワード選定が肝!

“3カ月でROASを3倍“というのはスゴイですね。具体的にどのような施策を実施されていらっしゃるのでしょうか。
ad Robot」ではこれまでに数千種類以上の広告が運用されています。その過程でわかってきたことがいくつかあります。

まず、楽天市場の広告には「楽天市場広告」と「楽天サーチワード広告」がありますね。このうち、注文への転換率が高いのは「楽天サーチワード広告」です。当初から予測されていたことですが、商品を検索して探すお客さまは購入意欲が高く、注文に繋がり易い傾向があるようです。

複数の種類の広告を併用している場合は、予算配分を見直して「楽天サーチワード広告」の比率を高めるだけで費用対効果が改善することもあるかもしれませんね。
ただ、「楽天サーチワード広告」は、広告を出すキーワードによって当たり外れがあります。そこでオススメなのが、複数のキーワードに広告を出して、より効果の高いキーワードだけ残していくというやり方です。

「楽天サーチワード広告」は2週間単位で買い付けができます。例えば、最初の2週間はAとBの2種類のキーワードに対して広告を出します。その後、AとBのうち結果の良かった広告だけを残し、新たにCというキーワードに対して広告を出します。地道な方法ですが、このようにテストを繰り返すことで広告の費用対効果は大きく改善しますので、ぜひトライしてみてください。

来店は多いが、注文に繋がらない広告はページを見直すべし!

異なるキーワードを比較する上では、注文件数や売上金額を比べるのが良いのでしょうか。
“費用対効果を改善する“という観点からは、やはり売上金額や費用対効果を指標として持つべきでしょう。他にもショップへの来店数(広告のクリック数)は重要な指標です。

例えば、来店数は多いけれども一向に注文に繋がらない、というケースがあったとします。こういった広告はキーワードではなく“ページの見せ方”を工夫することで、転換率を高められる可能性があります。単に、注文に繋がらなかった、だけで諦めてしまうのは早計です。

“ページの見せ方”と言えば、商品ページがバナーでいっぱいになってしまって肝心の商品までなかなかたどり着けない、なんてケースもありますよね。このようなページはやはり転換率が低くなるのでしょうか。
欲しい商品を見つけにくい、というのは問題ですよね。当然転換率は低くなると思います。ただ、広告商品だけが表示されたシンプルなページの方が良いのかというと、実はそんなこともない。広告をクリックして来店したけれど、広告とは関係のない商品を買うというお客さまは意外と多いんです。実際に「ad Robot」をご利用いただいているショップさまでも今の話を裏付ける結果が出ています。

広告商品を際立たせることはもちろん重要だと思いますが、同時に他の商品やキャンペーンの提案など手ぬかりなく行う必要があります。

「楽天市場広告」は中長期的なブランドの認知向上や売上増に!

「楽天サーチワード広告」は費用対効果が高いというお話でしたが、「楽天市場広告」はどのように活用すると良いのでしょうか。
確かに、「楽天サーチワード広告」は、費用対効果の高い広告メニューです。しかし、一方で弱点もあります。まず、キーワードの検索数を上限として広告を出せる量が決まっていること。そして、ブランドの認知度を高める効果は期待できないことです。このような「楽天サーチワード広告」の弱点を補うのが「楽天市場広告」です。

各ジャンルのトップに表示される「ジャンルサムネイル広告」や楽天会員全体にリーチできる「ニュース広告」は、短期間に多くの来店を期待することができます。特にプライベートブランドなど検索されにくい商品を扱っているショップさまは多く利用していますね。

また、上位店の中には、レビュー数の獲得やランキング市場への入賞を目的として「楽天市場広告」を利用するショップさまもいらっしゃいます。レビュー数が増えれば商品の転換率アップを期待できますし、ランキング市場に入賞を果たせればより多くの来店を期待できます。

このように、「楽天市場広告」は、短期的なROASのみを目的とするのではなく、中長期的なブランド認知や売上増を目指すショップさまに適した広告メニューだと思います。

基本に忠実に、そして徹底的にやることが成功への近道!

「楽天サーチワード広告」と「楽天市場広告」、それぞれの特性をきちんと理解して上手に組み合わせると、より高い効果をあげられそうですね。
そうですね。実は今回のお話は、楽天広告の運用に関わる方であれば知識としては理解されている、基本的な内容だと思います。ただ、実際に楽天広告で成功を収めていらっしゃる多くのショップさまの多くは、このような基本に極めて忠実であり、徹底していらっしゃるということです。「ad Robot」には無料で使えるお試しプランもありますので、まずは広告の費用対効果を測定するところからはじめてみてはいかがでしょうか。

吉武さん、お忙しいところインタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

陶山大介

84年生まれ、神奈川県出身。法人向けクラウドサービスの製品企画・広告宣伝を担当。1歳の娘を溺愛しており、どんなに忙しくとも必ず定時には帰宅してゆく。メガネ。


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