小売・EC
Hamee株式会社様はクラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」の提供や、スマホアクセサリーのネット通販「Hamee」の運営など様々な事業を行っています。今回は「ふるさと納税支援事業」にスポットを当てて、Hamee様が持つECのノウハウを活かした支援についてや、メールディーラーの効果について山川様にお伺いしました。
詳細版を見るふるさと納税の運営をするために自治体で必要になる仕事を、ほぼ丸々代行する受託サービスを提供しています。
返礼品のページ作成から、プロモーション、納税者からのお問い合わせ対応、発注業務までを7~8名で行っています。
お問い合わせ対応業務の部分をメールディーラーで管理しているのですが、それ以外にも自治体や返礼品事業者とのやりとりも管理しています。自治体からは各事業者のリストのやり取りなどを行い、事業者とは返礼品ページを構成する素材の連絡が必要なので、すべて合わせて1日100件ほどメールを送っています。
納税者からは「いつ届きますか?」という連絡がよく届くのですが、楽天市場での買い物で「あす楽」に慣れている方が増えているので、返信のスピード感も大事だと思います。
フォルダ分けで効率化
申込書類がたくさん届くのですが、それを一つ一つ見て自治体別にフォルダ振り分けすると大変なので、自動で振り分けられるように設定しています。効率が上がることに加えて、人的ミスが減るという良さもあります。
メールディーラーはフォルダもたくさん作れるので、扱う規模が変わりやすいふるさと納税支援業務にピッタリでした。
過去のやりとりが見やすい
「この事業者さんは今までどんな連絡をしてきたかな」とか、「どんな返信をしたかな」とか、「どこまで素材をもらったかな」とか今までのやりとりを見返したいときがあるのですが、そんなときには過去の履歴が一覧で表示できるため、とても見やすいこともメールディーラーの良いところだと思います。
さらに、対応が終わったと思っていたらまた質問が来たということも結構あるので、履歴一覧画面はよく見ています。
今まで、ネットショップ企業の方々や、アライアンス企業さんと一緒にEC業界を盛り上げる仕事をしてきて、ほとんどのショップが業績を上げるのを真近で見てとても楽しかったですし、皆さんすごくて、良いなと思っていました。EC業界がすごく伸びたのを経験させてもらって、そこの成功体験を活かして新たに出会ったふるさと納税業界でもスピード化や効率化が進んでいけるよう、できることは支援したいと思っています。ふるさと納税に関わっている方がもっと楽にいろいろなPRができるようになることを目指しています。
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