新しいネットショップが次々と増える中、
「お客様に選ばれるネットショップ」になるためには、様々な工夫が必要です。
ネット通販を利用する男女500人に、
「ネットショップで「良い印象」を受けた実体験があれば、具体的に教えてください」と質問したところ、
10人に1人が、「おまけ」に関する回答をしました。
差別化を図るために、よく使われる「おまけ」戦法ですが、
では、実際にどんな「おまけ」がお客様に喜ばれているのでしょうか。
お客様に伺った「実体験」をまとめてご紹介します。
商品が「何に使われるのか」考えたおまけ
- 同じ商品を複数頼んだら、プレゼント用の袋が付いていて心遣いが嬉しかった。
- ラッピングを頼んだらメッセージカードもつけてくれた。
- 45個入りハンドメイドパーツの福袋とのことだったが、届いたらおまけで48個入っていた。ヘアリボンに使うパーツなのだが、同じパーツが2個ずつ入っており、ツインテール用のリボンを作るのにとても重宝した。
- 商品紹介でもあると思うが、試食や試供品がついていると嬉しい。
商品の内容や個数、送り先などの情報から、商品が「何に使われるのか」を想像することで、
「なにが必要か」が見えてきます。
また、試供品等のサンプルを同梱する時は、必ず購入商品に関連する別商品を入れましょう。
「ダイエット器具」を購入したお客様に、「高カロリーなお菓子」をおまけしたら、嫌われてしまうかもしれません。
お客様が「何をするか」考えたおまけ
- 毛糸を購入したら、レシピも同封されていた。
- 外国製の輸入物商品をネットで購入した時に、ショップがオリジナルの分かり易い説明書を一通同封してくれていて、とても助かった。
- iPhoneの交換用電池を購入したが、作業するための工具に加え詳しい説明も同封してくれていて、難なく作業が進んだ。
- 手芸用品を購入した際、製作で根を詰め過ぎないようにと、飴が同梱されていた。
さらに一歩踏み込んで考えてみましょう。
商品を購入後、お客様が「何をするか」を想像して、「その時にあると嬉しいもの」を入れてみてはいかがでしょうか。
「雪かき用スコップ」のおまけに、「貼るホッカイロ」や「疲労回復の入浴剤」など
もらった人がホッコリするような“思いやり”を込めたおまけもオススメです。
「ショップの気持ち」を伝えるおまけ
- 印刷ではなく手書きのメッセージが同梱されており、非常に温かみを感じられた。
- 梅干し作りの為に生梅を梅農園から購入した際に、オーナーさんからの手書きのメッセージが添えられていた。愛情込めて育て、丁寧に収穫した思いが綴られていて、届いた梅の実に対して愛着が湧いた。美味しく大切に調理して頂こうという気持ちになった。
- 季節に合わせたメッセージが有り、過去の購入履歴も言及して書いてあった。
発送のタイミングは、ネット通販で唯一、ショップ側からお客様個人へ向けて発信ができる瞬間です。
自慢の商品に対する熱い思いはもちろんですが、
リピート購入のお客様には、ぜひ日頃の感謝の気持ちを伝えてください。
過去の購入商品に触れて、「使用後の感想」を問いかけてみたり、
「今回の購入商品と掛け合わせた使い方の提案」等、
そのお客様だからこそできる話を盛り込んでみてはいかがしょうか。
おすすめ機能
弊社の提供する「メールディーラー」は、「ネットショップのメール対応」に特化して
手間をかけずに、丁寧な問い合わせ対応ができるメール共有・管理ツールです。
外部システム連携
様々な受注・在庫管理システムと連携可能です。
メールディーラー画面上でお客様のアドレスを『ワンクリック』するだけで
連携システムの受注情報を呼び出すことができます。
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メールの困りごとがすべて解消。チームワークも向上しました。
対応スタッフ人数:4名
メール通数:200~500件/1日あたり
皆で同じメールを共有するので、常連のお客様の情報や感想なども共有できるようになり、「このお客様、また来店してくれたね!」といったコミュニケーションもでき、「チームで仕事をしている!」という実感が増えました。
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