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10つのクラウドメール
特徴や費用を徹底比較

2020/10/30
効率化ツール
10つのクラウドメール特徴や費用を徹底比較

近年、ネット環境が整っていれば、どこでも利用できるクラウド型のメールが普及しています。しかしながら、サービスを提供する企業が多く存在するため、自社に適したクラウドメールを探し出すことが難しく、どのクラウドメールを導入すべきか迷っている方もいるでしょう。
毎日発生するメール対応業務だからこそ、少しの操作性の違いで業務効率や人的ミスの発生件数が大きく変わる可能性があります。
そこで今回の記事では、10つのクラウドメールの機能や費用を比較し、ツール選定において着目すべきポイントをご紹介していきます。

クラウド型とオンプレミス型の違い

メールシステムには、クラウド上のサーバでシステムを利用するクラウド型と、社内に専用の機器を設置してシステムを利用するオンプレミス型の2種類があります。まず、それぞれの特徴をご紹介します。

クラウド型

クラウド型のメリットは、クラウド上のサーバを利用するため複雑な設定や導入環境の構築が不要で、手軽に利用開始できる点です。機能の更新やメンテナンスも提供会社が自動で行うため、常に最新の状態でシステムを利用することが可能です。さらに、ネット環境が整っていれば社外からでもメールのチェックを行うことができます。

一方デメリットは、企業規模が大きい場合はその分契約するユーザー数も多くなるため、毎月掛かるランニングコストが高額になる可能性があります。 (ユーザー無制限プランもあります)

また、ネットを介して利用するシステムなので、オンプレミス型よりもセキュリティ面に不安があるのではないでしょうか。しかし、最近はセキュリティ面を強化したシステムも増えているので、クラウド型であっても安心して利用することができるでしょう。

オンプレミス型

オンプレミス型のメリットとしては、自社内でシステムを管理・運用をするため、自由にカスタマイズできることです。そのため、自社の業務プロセスに合ったシステムを構築してスムーズに運用できます。

一方デメリットは、利用するための環境構築や必要に応じてサーバの設置をしなければいけないので、導入までに工事費用や工数が掛かり、初期費用が高額になることです。また、機能の更新やメンテナンスについて自社内ですべて行わなければいけないため、システム管理者の負担が大きくなります。

さらに、社内のサーバにアクセスできる端末からしか利用できないため、クラウド型のように外出中にメールをチェックすることはできません。

クラウドメールを徹底比較!

ここでは、10つのクラウドメールの機能と料金など徹底比較してご紹介します。

Gmail

グーグル株式会社が提供している無料のクラウドメールです。個人用として利用するケースも多く、既に多くの企業で導入されていて馴染みのあるシステムです。サーバの容量が大きく、スマートフォンアプリとの連携もできるため、世界中で人気のあるサービスです。

Yahoo!メール

1997年からヤフー株式会社が提供している無料のWebメールです。1ユーザー最低10個のメールアドレスを取得できるため、自由に何回もメールアドレスを変更できます。また、日本人のために作られており「ヘルプ」がわかりやすい点が特徴です。

BIGLOBEクラウドメール

BIGLOBEクラウドメールは、株式会社ビックローブが提供する法人向けクラウドメールサービスです。数百万人規模のユーザーを抱えたシステムを、10年以上に渡って安定稼働しています。 国内のデータセンターで24時間365日の監視と障害対応体制が整っているため、安心して利用できます。また、6つからなるサービスを企業に適した組み合わせに自由にカスタマイズが可能です。自由に組み合わせることで、自社のメール環境をそのまま残しつつ、セキュリティ対策の強化や、社外でもメールを受信させたい場合など企業が求めるニーズに合わせた運用ができます。

さらに、従来のセキュリティ対策ではチェックできないウイルスメールも検知して防御する、標的型攻撃メールチェック機能が備わっています。世界的シェアの高精度判定エンジン「シマンテック」とホットラインを敷くことで、最新のウイルスにも迅速に対処することが可能です。

費用は契約するメールアドレス数に応じ3つのプランがあり、初期費用は2,500円~、月額費用は1,700円~利用可能です。

CYBERMAILΣ

CYBERMAILΣは、株式会社サイバーソリューションズが提供しています。

日本企業に特化して開発されたクラウドメールサービスで、日本のビジネスシーンに求められるメール機能を多く網羅している点が特徴です。

ビジネスシーンでは膨大な量のメールのやりとりを行うため、メールを保管する容量が足りなくなるケースがあります。そこでCYBERMAILΣでは、アカウントごとに20GBのメールボックスを提供し、容量が足りなくなることによる業務の鈍化を防ぎます。 費用は、初期費用は50,000円~、月額費用は1アカウントにつき250円~利用できます。

Zoho Mail

Zoho Mailは、株式会社ゾーホージャパンが提供しています。日本だけでなくアジアや北米といった海外でも利用されているサービスです。

メールアドレスを独自でカスタムすることが可能な点が特徴です。独自のメールアドレスを所有している企業は、ビジネスシーンにおいて信頼性が高いことをアピールできます。また、見込み客を管理するために、顧客のデータベースと連携することも可能で、顧客対応の迅速化を実現します。

機能には、受信トレイをクリーンにさせるアジャイル機能が備わっています。アジャイル機能は、ルールを事前に設定することで自動的にメールを整理し、受信メールを設定した場所に振り分ける機能です。

費用は、最大5ユーザーまでなら無料で利用できます。6ユーザー以上の場合は3つの有料プランから選択します。初期費用は掛からず、月額費用は120円~利用できます。

ALL in Oneメール

ALL in Oneメールは、株式会社エアネットが提供しています。建設業や情報通信業など、さまざまな業界で導入されています。

特徴は、スマホでも使いやすいインターフェイスです。外出中でもメールができるため、業務効率の向上が期待できます。なお、万が一スマホを紛失した場合、遠隔でロックできるように携帯端末管理機能が搭載されており、安心です。

機能面では、メールの接続元のIPアドレスで利用可否を判別し、ユーザー単位設定できるIPアドレス制限機能を搭載しています。また、メールの誤送信対策機能として、メール送信時に送信内容を確認させるために一時保留にする設定や、添付ファイルの自動暗号化により、許可していないユーザーが閲覧できないように設定することが可能です。

費用は、契約するユーザー数に応じてLiteとProの2種類のプランを用意しています。Liteは300ユーザーまでの企業向けのプランで、1ユーザーあたり月額476円~利用可能です。Proプランは500ユーザーまでの企業向けで、1ユーザーあたり月額336円~利用できます。

@Securemail Plus

@Securemail Plusは、株式会社ケイティケイソリューションズが提供しています。

特徴は、メールセキュリティに特化した7つのサービスを展開している点です。企業は7つのサービスから自社に適した組み合わせを自由にカスタマイズすることができ、多機能で強固なセキュリティを備えたサービスをクラウド上で利用できます。

費用は7つのサービスごとに初期費用や月額費用が異なりますが、初期費用10,000円~、月額費用は1,000円~利用可能です。

Office 365 with IIJ

Office 365 with IIJは、株式会社インターネットイニシアティブが提供しています。サービス業や教育関連、官公庁などの幅広い業界で導入されています。

特徴は、5層からなるフィルタリング機能でセキュリティ強化が可能な点です。この機能により、なりすましや迷惑メールなど企業にとって脅威となるメールを最小限に抑えることができます。

メール監査機能は、送信する宛先やキーワード、添付ファイルなどの条件設定をして検査を行い、検査結果からメールを送っても良いとする上長承認を得たり、送信を停止したりするなどの柔軟な対応が可能です。

費用は、初期費用が220,000円で、月額費用は従来のOffice365と同様の440円~利用可能ですが、Officeのアプリケーションの有無や企業規模によって利用料が異なります。

Active! mail

Active! mailは、株式会社クオリティアが提供しています。累計の導入数は2,200法人、1,300万アカウントの実績を誇ります。

特徴は、専門のデザインチームが設計した優れたインターフェイスです。ドラッグ&ドロップやダブルクリックなどでビューサイズの変更を可能にし、デスクトップアプリケーションと遜色ない操作性を実現しています。

メールを仕分けるのに必要なソート機能でメールの重要度や件名、送信者などの項目に分けて仕分けることが可能です。また、オートコンプリート機能でメール作成時に文字を打つごとに、名前やアドレスの候補が表示され、入力する手間を軽減できる仕様になっています。

費用は、企業向けのスタンダードライセンスプランと、文教向けのアカデミックライセンスプランの2種類があり、スタンダードライセンスは100ユーザー495,000円~で、アカデミックライセンスは100ユーザー330,000円~利用可能です。

メールディーラーがスピーディーに解決!

「チーム」で行うメール対応に最適なクラウドメール

メールディーラー

メールディーラーは、株式会社ラクスが提供しています。個人利用ではなく、ビジネス利用向けに開発されたクラウド型のメールシステムで、チーム内の情報共有がスムーズになるため、複数人でメール対応業務を行うところにおすすめです。

特徴としては、安心するサポート体制が整っていることです。例えば、1社ごとに専属スタッフが1人付き、導入までのサポートを行う導入コンサルティングサービスや、マニュアルにない運用方法のアドバイス、不明点等の相談ができるサポート体制が整っています。

メール業務に便利な機能を多く搭載しており、またシステム連携の豊富さから、特にECサイトを運営している企業をはじめとした、問い合せ対応業務をメールで行っている企業から支持を集めています。

ここでは、数ある機能の中から、ステータス管理機能と対応履歴機能をピックアップしてご紹介します。

ステータス管理機能は、メールの見落としや重複対応の問題を解決するための機能です。メールディーラーでは、未対応・対応中・対応完了の3つフォルダに自動で振り分けられます。そうすることで、リアルタイムで各担当者がどのメールに対応しているかが把握できます。任意のステータスを追加することもできるうえに、対応中のメールにはロックがかかるので人的ミスを極限まで減らし、効率的なメール対応を実現します。

また、対応履歴機能では、顧客のメールアドレスをクリックするとメールの送受信やチャット履歴などを色分けし、時系列ごとに表示されます。つまり、顧客に紐づいて履歴が表示されるので、今までのやりとりを把握しやすくなり、問い合わせ対応の効率化に繋がります。

費用は、初期費用50,000円~月額費用20,000円~利用可能です。なお、導入前に使用感を確かめることができる、無料トライアルが用意されています。

無料トライアルの詳細はこちら

クラウドメールを選ぶときは◯◯を確認

クラウドメールサービスを選ぶ際に、重要視するべきところがあります。ここでは3つのポイントについて紹介します。

セキュリティ

クラウドサービスの場合、セキュリティ対策は非常に重要です。メールが1通でも外部に漏れた場合に、重大なトラブルに発展してしまう恐れがあります。

トラブルを未然に防ぐためには、誤送信対策やスパム対策がしっかり備わっているサービスを選ぶことがおすすめです。

機能

たしかに、機能が豊富に備わっているサービスは画期的です。しかし、機能が多すぎて操作性が複雑になってしまうことは使用者にとってストレスとなり、クラウドメールが現場に定着しない恐れがあります。

そのため、自社に必要な機能が備わったシンプルなクラウドメールを選ぶようにしましょう。

導入の容易さ

クラウドメールサービスを導入する際は、操作方法で分からない点やどのように運用していけば良いか分からないといった課題が出てきます。そのようなときに、導入をサポートしてくれるクラウドメールサービスであれば安心して導入できます。

サポート体制はクラウドメールサービスによって異なりますので、自社のスタッフに合ったサポートを行っているサービスを選ぶようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、8つのクラウドメールサービスを比較し、サービスを選ぶうえで着目する点についてご紹介しました。各クラウドメールサービスには、さまざまな特徴があります。自社に合ったクラウドメールサービスを選び、メール業務の効率化を目指していきましょう。

導入してよかった!メール対応の常識を変えるツールとは?

この記事を書いた人

メールディーラー通信編集部

顧客対応のお悩みを解決し、顧客満足度を上げるための情報を発信します。