
info@やsupport@などの共有メールアドレスに届くメールを、複数名で分担して対応する際に、「だれが対応しているか分からない」「メールの対応状況が分からない」「対応状況の管理が大変…」などのお困りごとはありませんか?
そういった課題を解決できるシステムがメール共有管理システムです。
この記事では、株式会社ラクスが提供するメール共有管理システム「メールディーラー」の使い方や料金、機能、セキュリティ体制などを詳しく紹介いたします。
メールディーラーとは?

メールディーラーとは、info@やsupport@などの複数名で対応する共有メールアドレス宛に届くメールの共有・管理ができるクラウドシステムです。
受信ボックス上で、メールが対応進捗状況ごとに分かれて表示され、メール1件ごとに担当者を割り振ることができ、「だれがどのメールに対応しているか」「どのメールがどういう対応状況か」などの対応進捗状況を一目で把握できます。
導入実績
2001年のリリース以降、累計8,000社以上の多種多様な企業様にご利用いただいております。また14年連続売上シェアNo.1※を獲得しております。
※ 出典:ITR「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2023」メール処理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア2009-2022年度(予測値)
提供会社
メールディーラーは株式会社ラクスが提供しているシステムです。
2000年に設立し、経費精算システム「楽楽精算」や電子帳票発行システム「楽楽明細」など、企業の業務効率化を目的としたBtoB向けクラウドシステムを自社開発・販売を行っています。
社名 | 株式会社ラクス |
---|---|
代表取締役 | 中村崇則 |
設立 | 2000年11月1日 |
資本金 | 3億7,837万8千円 |
従業員数 | 連結:1,890名 単体:1,067名(2022年4月1日現在) |
事業者番号 | 届出電気通信事業者(旧一般第二種電気通信事業者): E17-2681 |
プライバシーマーク登録番号 | 第20000843(08)号 |
ISMS認証 登録証番号 | JQA-IM1748 (登録範囲はこちらを参照) |
上場証券取引所 | 東京証券取引所 プライム市場(コード:3923) |
メールディーラーの使い方・機能
ここからはメールディーラーの使い方や機能について紹介いたします。
メールの進捗管理機能

メールディーラーの主要機能に、メールの対応状況を管理できる「ステータス管理」という機能があります。
ステータス管理機能は、メールの返信作業のステータス(対応状況)を自動的に変更していきます。
<主なステータス>
- 未対応 = まだ返信ができていない受信メール
- 返信処理中 = 返信メールを作成している最中の受信メール
※返信処理中のメールには、操作制御がかかり、
返信メール作成者以外は返信ができない仕様 - 対応完了 = 返信作業が完了した受信メール
※自社の運用に合わせて自由に追加・名称変更可能です。
この機能により、見落としによる返信漏れや遅れ、二重返信を防ぐことができます。
また、メール1件ごとに対応する担当者を割り振ることができるため、だれが対応するかを簡単に管理できます。
その他の機能
メールディーラーには100種類以上の機能が搭載されています。自社の運用に合わせて機能を追加・削除してカスタマイズ可能です。
< 機能一例 >
- 優先順位を見える化し、認識を共有できる「ラベル機能」
- 受信メールにメモを記入できる「コメント機能」
- ワンクリックで、過去の送受信メールを一覧表示できる「対応履歴機能」
- メール送信前に第三者による承認を必須化できる「申請・承認機能」
- 期間別・フォルダ別・担当者別「集計レポート機能」 など
その他の機能については、機能紹介ページにて紹介していますので、ご確認ください。
まずはお打ち合わせやトライアルを行い、自社に合う運用ができるかどうか試してみましょう。
メールディーラーの価格・費用
メールディーラーの料金プランは「スタンダード」「プロ」の2つです。
料金プラン | スタンダード | プロ |
---|---|---|
初期費用 | 50,000円 | 100,000円 |
月額費用 | 35,000円 | 150,000円 |
容量 | 20GB | 100GB |
ユーザ数 | 10ユーザ(最大30ユーザ) | 30ユーザ |
保存可能通数 | 約200万通 | 約1,000万通 |
メールボックス数 | 1個(最大5個) | 5個 |
※保存通数は1メール10KBで換算
※表示価格は税別価格
メールボックス単位で閲覧制限をかけることができます。1つのメールボックスで、複数メールアドレスの受信設定をすることが可能です。
ユーザによって、閲覧できる範囲の制限を変えたい場合には、複数メールボックスが必要となります。
オプション(有料)
メールディーラーはメール対応業務を更に効率化するための様々なオプションが揃っています。
< オプション一例 >
- ウイルス&迷惑メール対策
- IPアクセス制限
- 情報漏えい対策(誤送信チェック、送信内容チェック、送信時警告など)
- 添付ファイルセキュリティ(ダウンロードURL化、添付忘れ警告など) など
上記以外にも多数のオプションがありますので、オプションの料金や詳細については、下記からお問合せください。
資料をもらう(無料)メールディーラーのアップデートについて
メールディーラーは自社開発をしており、定期的にアップデートを行っています。
営業・サポートデスク・カスタマーサポート代行・ECなど、8,000社以上の多種多様な企業に利用いただく中で、メール対応業務の効率化が実現できる機能を常に考えて開発を行っています。
ユーザ様からご要望をもとに追加した機能も数多くあるため、運用をしている中で欲しい機能や改善してほしい機能などありましたら、お気軽にご相談ください。
メールディーラーのセキュリティ体制
株式会社ラクスは、2000年創業の東証プライム市場上場企業です。20年以上にわたり、多くの企業様にサービスを提供しております。
安心してご利用いただくために、様々なセキュリティ対策をしています。
- SSL暗号化通信
- 国内屈指のデータセンターでの サーバ管理体制
- 脆弱性診断の定期実施
- 24時間365日の監視体制 など
メールディーラーの導入までの流れ
メールディーラーの導入の流れは以下の通りです。
- お問い合わせ(無料資料請求)
- お打ち合わせ
- トライアル
- 契約
- 環境発行・利用開始
1.お問い合わせ(無料資料請求)
まずはお問い合わせいただき、詳細な製品資料をご確認ください。
メールディーラーの製品資料には、機能や特徴、導入によって解決できる課題、サポート体制、詳細な料金プラン、導入実績等がまとまっており、検討に必要な情報を得ることができます。
2.お打ち合わせ
お問い合わせ後、ラクスの営業担当者から連絡が届き、お打ち合わせを行います。現在の運用や課題を共有し、メールディーラーでの運用イメージを具体的にしていきましょう。
トライアルを行うためには、設定が必要であり、提供期間も決まっています。事前に打ち合わせを行うことで、具体的なイメージをもとにスムーズにトライアルを進めることができます。
また定期的にオンライン相談会も行っているため、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
3.トライアル
トライアルでは、契約後も利用できる本番環境もご提供しています。実際にメールの受信設定を行ったり、送受信をしたりなど、実際に導入した時の運用を体験することが可能です。
本番環境を利用したトライアルは、契約後にそのまま環境を引き継いで使うことができます。
操作感を確認したいという企業様にはデータがすでに入っている設定不要なデモ環境の提供も可能です。試したい内容によって本番環境か、デモ環境かを選ぶことをおすすめしております。
トライアルの申込みはこちら4.契約・環境発行
運用面や契約プランについて問題がないようであれば、申込書をご記入いただき、契約完了となります。
申込書受領後、最短で3営業日以内にログイン情報をご提供し、利用開始いただけます。また、利用開始日は調整可能なため、落ち着いた月末から開始したいなどの要望があれば、担当者に伝えましょう。
5.利用開始
ログイン情報が届き次第、初期設定とユーザ登録をしましょう。
導入設定から運用定着まで、電話やメールにて専任スタッフがサポートいたします。
課題解決や運用相談、運用事例のご紹介など、自社の運用に合わせて最適な運用方法のご提案をいたします。
運用開始後も、ご利用者様であればどなたでもサポートセンターにご連絡いただければ、ご契約および運用状況を確認しながらサポートスタッフがご案内いたしますのでご安心ください。
メールディーラーを使って業務効率化を実現
今回は株式会社ラクスが提供するメール共有管理システム「メールディーラー」について紹介いたしました。
リリースから20年以上、8,000社以上の企業に利用いただいている実績から豊富な機能が揃っており、自社の運用や成長に合わせてカスタマイズをして継続して利用できるシステムです。
メールの返信漏れ、見落とし、二重返信などでお困りの方やメールの管理方法にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
※本サイトに掲載されている情報は、株式会社ラクス(以下「当社」といいます)または協力会社が独自に調査したものであり、当社はその内容の正確性や完全性を保証するものではありません。