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【2024年最新】メール共有システム12社を比較!機能や選び方まで徹底解説

日付のアイコン2024/01/23
効率化ツール
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共有メールアドレスや問い合わせフォームの問い合わせ対応、カスタマーサポートなど、複数人で分担してメールを返信する業務では、チーム内の情報共有が必要不可欠です。

メールの対応漏れや遅れ、二重対応などが多い場合は、チームで簡単にメールを共有できる「メール共有システム」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、12社のおすすめメール共有システムの比較紹介から、メール共有システムの機能・導入メリット・システムの選び方まで徹底解説いたします。

この記事の目次

    メール共有システムとは?

    メール共有システムとは、複数人で行うメールや問い合わせへの対応を効率化するために開発された「メール共有」に特化したメールシステムです。

    メール共有システムでは、システム上で対応状況や対応担当者の管理ができるため、複数人での対応で起こりやすい「対応漏れ」や「二重対応」といった問題を未然に防ぐことができます。

    メール共有システム比較一覧表

    この後ご紹介する、おすすめメール共有システム12社の比較一覧表をご用意しました。

    機能や料金など比較ポイントをまとめていますので、導入前の比較検討にぜひご活用ください。

    サービス名 メールディーラー メールワイズ 問いマネ WEBCAS mailcenter Re:lation yaritori mi-Mail Grp mail Tayori NI Collabo 360 Zendesk Freshdesk
    提供会社 株式会社ラクス サイボウズ株式会社 クロスセル株式会社 株式会社WOW WORLD 株式会社インゲージ Onebox株式会社 未創システム株式会社 キー・ポイント株式会社 株式会社PR TIMES 株式会社NIコンサルティング 株式会社Zendesk Freshworks株式会社
    累計導入社数 8,000社以上 12,000社以上 2,510社以上 8,000社以上 4,000社 150社以上 - - 60,000社 8,500社以上 20万社 15万社
    料金費用 初期費用 要問い合わせ - 10,000円 30,000円~ 15,000円 30,000円 24,800円 20,000円~ - - - -
    月額費用 要問い合わせ 500円~
    スタンダード
    2,840円~
    スタンダードサーバー
    5,000円~
    クラウドサービスASP型
    12,800円
    ライトプラン
    1,980円~
    ライトプラン
    9,800円~
    クラウド/SaaSプラン
    2,000円~
    ベーシックプラン
    3,400円
    スタータープラン
    328円~
    クラウド版
    $49~
    Suite Team
    $15~
    Growth
    月額/ユーザー 要問い合わせ 500円 284円
    ※10名で利用の場合
    - 4,260円 1,980円 - 400円
    ※5名で利用の場合
    1,130円
    ※3名で利用の場合
    328円 $49~ $15~
    無料トライアル -
    機能 ステータス管理
    状況ごとにタブ別表示

    状況ごとにタブ別表示

    チケット単位での管理
    アドレス毎の履歴確認 × - - - -
    対応チャネル メール・電話・チャット・LINE メール・電話・訪問記録 メール メール メール・電話・チャット・LINE・SNS・SMS メール メール・電話・FAX メール メール・チャット メール・その他 メール・電話・チャット・LINE・SNS・SMS メール・電話・チャット・SNS
    モバイル対応 メール 電話・メール × × -
    サポート体制 電話・メール・対面・オンライン 電話・メール・オンライン メール 電話・メール 電話・メール・チャット 電話・メール・チャット・オンライン・対面 メール 電話・メール メール 電話・メール・対面 メール 電話・メール

    ※価格は全て税抜き表記です。

    ※自社調べ(2024年1月現在)

    おすすめメール共有システム12社比較

    ここからは、おすすめのメール共有システムを12社ご紹介します。

    メールディーラー(株式会社ラクス)

    メールディーラー製品サイトのファーストビュー

    出所:メールディーラー公式Webサイト

    特徴
    • 15年連続売上シェアNo.1(※)、累計導入社数8,000社以上の実績
    • チームでの共有メールの対応、問い合わせ管理に便利な機能が豊富
    • メール、電話、Slack、Chatworkなどあらゆる外部システムとの連携が可能
    • システムの導入~運用まで専任スタッフが安心サポート

    ※ 出典:ITR「ITR Market View:メール/Web/SNSマーケティング市場2024」メール処理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2009~2023年度予測)

    機能
    料金

    ※無料トライアルも可能

    メールディーラー」は、株式会社ラクスが提供している導入社数8,000社を誇るメール共有システムです

    メールディーラーでは、チームでの情報共有がよりスムーズになるのはもちろん、メール・電話・チャット・LINE公式アカウントが一元管理できるので、問い合わせ対応業務全体を効率化できます。

    また、お客さまからの要望をもとに機能開発を行っており、ご利用いただくシチュエーションにあわせてカスタマイズ可能な柔軟な設定と50以上の豊富な機能を有しています。お客さまに合わせた運用提案ができる点も高評価を得ています。

    無料トライアルでは、実際にメールの送受信を試すことも可能なため、自社の運用に合うか判断したうえで、導入検討ができます。

    複数人で対応するメールの返信モレをゼロに!製品資料をダウンロード

    メールワイズ(サイボウズ株式会社)

    メールワイズの製品サイトのファーストビュー

    出所:メールワイズ公式Webサイト

    特徴
    • 業界業種問わず、約12,000社以上の企業で導入されている
    • 1ユーザー月額500円〜で利用可能
    • サイボウズ提供製品の「kintone」と連携すれば、顧客情報とメール対応履歴を一元管理することが可能
    機能
    • メール、電話に対応
    • モバイルアプリ(iOS / Android OS)も有り
    • サイボウズOffice、Garoon、kintoneなどのサイボウズ提供製品と併せて利用可能
    料金
      【スタンダードプラン】
    • 月額費用:500円(1ユーザー)
      【プレミアムコース】
    • 月額費用:1,500円(1ユーザー)
      【クラウド版】
    • 月額費用:500円(1ユーザー)
    • 最低契約期間:1ヵ月

    ※初期費用はどのコースも無料

    ※ユーザー数はどのコースも2人~

    ※30日間の無料お試し期間有り

    サイボウズ株式会社が提供する「メールワイズ」は、1ユーザー月額500円~という低価格で利用できるメール共有システムです。

    同社の提供する「kintone」との連携が可能で、kintoneのアプリから直接メールを作成・送信できたり、顧客とのメール送受信履歴を一覧表示できたりなど、顧客情報とメール対応履歴を一元管理できる点はメールワイズの強みです。

    Kintoneの他にも、「サイボウズOffice」や「Garoon(ガルーン)」などのサイボウズ製品とも連携が可能なため、これらのサイボウズ製品を既存で使用している場合はおすすめです。

    ※「パッケージ版メールワイズ」は25年販売終了・26年サポート終了し、クラウド版のみの提供となります。

    問いマネ(クロスセル株式会社)

    問いマネの製品サイトのファーストビュー

    出所:問いマネ公式Webサイト

    特徴
    • 10ユーザー使えて月額3,124円(1人あたり312円)という低価格で利用可能
    • 利用ユーザーの半数以上がネット通販企業
    • シンプルな機能で使いやすい
    機能
    • メールの作成、送受信、共有などに特化した機能が豊富
    • 自社サイトなどにメールフォームを設置することが可能
    • モバイルの対応なし
    料金
      【スタンダードサーバープラン】
    • 月額費用:2,840円
    • 最大ユーザー数:10ユーザー
      【アドバンスサーバープラン】
    • 月額費用:5,000円
    • 最大ユーザー数:30ユーザー

    ※初期費用はどちらも10,000円

    ※12ヵ月契約で1ヵ月分の料金無料の特典あり

    ※最初の7日間は無料試用期間として利用可能

    クロスセル株式会社が提供する「問いマネ」は、導入社数2,510社のビジネス向けメール共有システムです。

    1番の特徴として、コストの低さが挙げられます。
    月額2,840円(税抜)という圧倒的なコストパフォーマンスは、利便性の高い機能と相まって、ユーザーから支持され続けています。

    また、さまざまなオプション機能も300円~用意されているので、社員の増員やメール容量追加にも柔軟に対応しやすいことも魅力の1つです。

    他にも、SSL対応のメールフォームを設置することができる点も問いマネの特徴です。

    WEBCAS mailcenter(株式会社WOW WORLD)

    WEBCAS mailcenterの製品サイトのファーストビュー

    出所:WEBCAS mailcenter公式Webサイト

    特徴
    • コミュニケーションシステム「WEBCAS」シリーズの1つ
    • 他のWEBCASシリーズと連携可能で、メール配信や顧客情報をまとめて管理可能
    • ユーザー数無制限で利用可能
    • インターネット経由で利用する「クラウドサービス版(月額課金)」と、自社環境にシステム導入する「パッケージ導入版」の2種類から選べる
    機能
    • メール共有、管理、返信業務に活用できる機能が多数あり
    • 権限設定などセキュリティ対策機能もあり
    • 「WEBCAS e-mail」「WEBCAS formulator」など他WEBCASシリーズとの連携
    • モバイル対応はなし
    料金
      【クラウドサービス(月額課金)】
      ▼ASP型
    • 初期費用:30,000円~
    • 月額費用:5,000円~
    • 契約は最短1ヵ月~
      ▼SaaS型
    • 初期費用:500,000円~
    • 月額費用:100,000円~
    • 契約期間は1年~
      【パッケージ導入版】
    • ライセンス費用:3,500,000円~

    ※別途、保守費用あり

    WEBCAS mailcenter」は株式会社WOW WORLDが提供するメール共有システムで、メール配信システムなどでの導入実績8,000社の実績を持つWEBCASシリーズの1つです。

    メールの共有・管理・返信に便利な機能が多数搭載されている上、WEBCAS e-mail(メール配信システム)やWEBCAS formulator(アンケート・フォーム作成システム)などの他WEBCASシリーズと連携することもできます。

    また、インターネット経由でシステム利用できる「クラウドサービス版(月額課金)」と、自社環境にシステムを導入できる「パッケージ導入版」の2種類から選べる点も特徴です。

    Re:lation(株式会社インゲージ)

    Re:lationの製品サイトのファーストビュー

    出所:Re:lation公式Webサイト

    特徴
    • 外部システム連携数 業界No.1
    • メールや電話だけでなく、LINEやTwitterなどのSNSとも連携可能
    • グッドデザイン賞を受賞した優れたデザイン性
    機能
    • メール、LINE、電話、Twitterなど複数チャネルと連携
    • メールの共有、管理を効率化するための機能が多数あり
    • 新人教育や状況分析に特化した機能もあり
    • スマホアプリあり
    料金
      【ライトプラン】
    • 初期費用:15,000円
    • 月額費用:12,800円
    • 登録ユーザー数:3人
      【スタンダードプラン】
    • 初期費用:50,000円
    • 月額費用:29,800円
    • 登録ユーザー数:10人
      【プレミアムプラン】
    • 初期費用:50,000円
    • 月額費用:76,800円
    • 登録ユーザー数:50人

    ※永年無料のフリープランもあり

    ※20日間の無料トライアルもあり

    株式会社インゲージ社が提供する「Re:lation」は、メールや電話だけでなく、LINEやTwitterなどあらゆる外部システムと連携可能な点が特徴のシステムです。

    他にも「チケットシステム」「二重対応防止」などのメール共有・管理・返信対応をより効率化できる機能や、新人教育・対応状況の分析に特化した機能もあり、さまざまな業務がワンステップで行えます。

    また、スマートフォンアプリにも対応しているので、外出先で利用する場面が多い場合にはおすすめです。

    yaritori(Onebox株式会社)

    yaritoriの製品サイトのファーストビュー

    出所:yaritori公式Webサイト

    特徴
    • 1ユーザー月額1,980円~利用可能
    • シンプルなデザインで使いやすい
    • 簡単に導入できる
    機能
    • メール対応状況を可視化できる「対応状況ステータス」「担当者設定」
    • 情報共有や相談ができる「チャット機能」
    • SlackやChatworkとの連携
    • モバイル対応あり
    料金
      【ライトプラン】
    • 月額費用:1,980円(1ユーザー)
    • 共有アドレス数1個、ユーザー数3名まで
      【スタンダードプラン】
    • 月額費用:3,980円(1ユーザー)
    • 共有アドレス数5個、ユーザー数10名まで
      【ビジネスプラン】
    • 月額費用:6,980円(1ユーザー)
    • 共有アドレス数10個、ユーザー数は無制限
      【エンタープライズプラン】
    • 月額費用:9,980円(1ユーザー)
    • 共有アドレス数、ユーザー数ともに無制限

    ※初期費用は全プラン一律で30,000円

    ※14日間の無料お試しもあり

    yaritori」は、2020年に創業したスタートアップ企業のOnebox社が提供する、月額1,980円から利用できるメール共有システムです。

    シンプルなデザインで使いやすい点が利用者から高評価を得ており、また料金プランも複数あるので自社の運用や規模感に合わせて利用できます。

    機能面についても、複数人でのメール対応を効率化するための機能はもちろん、SlackやChatworkとの連携可能な点やモバイル対応もある点など、便利な機能が多数搭載されています。

    mi-Mail(未創システム株式会社)

    mi-Mailの製品サイトのファーストビュー

    出所:mi-Mail公式Webサイト

    特徴
    • 業界最大クラス1,000万件のメール保存容量を備え、かつ高度な処理能力で快適操作
    • 自社内サーバーで管理するオンプレミス型への対応可能
    • 一般的なメーラーをベースに設計された見やすいデザイン
    機能
    • メール、電話も対応可能
    • 標準的なメール対応機能に加えて、メール一斉配信やFAQ機能などの機能もあり
    • モバイル対応なし
    料金
      【クラウド/SaaSプラン】
      ▼スタンダードプラン
    • 初期費用:24,800円
    • 月額費用:9,800円~
    • 最低利用期間:6ヵ月
    • ※最大5アカウントまで設定可能

      ▼仮想サーバー(専用サーバー)プラン
    • 初期費用:50,000円
    • 月額費用:66,800円~
    • 最低利用期間:1年
    • ※最大99アカウントまで設定可能

    ※パッケージプランもあり(詳細要問い合わせ)

    ※20日間の無料トライアルあり

    ※無料デモンストレーションもあり

    未創システム株式会社が提供するメール共有システム「mi-Mail」は、企業の業務内容に合わせて細かな設定やカスタマイズが可能で、自社に合った使いやすいシステム構築ができます。

    自社内のサーバーで運用するオンプレミス型への対応が可能な点も特徴の1つです。

    また、業界最大クラス1,000万件のメール保存数を備えながらも、高度な処理能力で快適操作を実現しているため、大規模コールセンターなどデータ量が多く高頻度で利用するサービスに適しています。

    Grp Mail(キー・ポイント株式会社)

    Grp Mailの製品サイトのファーストビュー

    出所:Grp Mail公式Webサイト

    特徴
    • 18年間安定してサービスを提供してきた実績あり
    • シンプルな操作画面で直観的に操作可能
    • 1アドレス月額2,200円~利用可能
    機能
    • フォルダを使わずメールを分類分けできる「タグ機能」
    • 送信メールと受信メールを一連で管理・確認が可能
    • グループ毎にユーザの権限が設定可能
    • タブレットでアクセスすると専用画面が表示される
    料金
      【ベーシックプラン】
    • 月額費用:2,000円~
      (5ユーザー+1アドレス)
    • 初期費用:20,000円~

    ※30日間の無料トライアルもあり

    キー・ポイント社が提供する「Grp Mail」は、18年間安定してサービス提供してきた実績のあるメール共有システムで、メールの情報流出を防ぐ機能も複数揃っています。

    他にも「送信前二重チェック機能」「禁止キーワード機能」などのメール誤送信を防ぐ機能や、「タグ機能」「やりとりメール一覧機能」などのメール管理に特化した機能など、メール対応を効率化する機能も多く搭載されています。

    また、タブレットでアクセスすると専用画面が表示される仕様もあるため、タブレットを普段よく使う企業にもおすすめです。

    Tayori(株式会社PR TIMES)

    Tayoriの製品サイトのファーストビュー

    出所:Tayori公式Webサイト

    特徴
    • 顧客対応の効率化に特化した機能が豊富なカスタマーサポートツール
    • 問い合わせフォームの作成やチャットサポートの設置など、自社サイト運営に便利
    • 無料で利用できる「フリープラン」もあるので始めやすい
    機能
    • 各種フォームを簡単に作成できる「フォーム作成機能」
    • 問い合わせフォームとの連携も可能な「FAQ」
    • サイトにチャットサポートを設置できる「チャットツール機能」
    • 既存テンプレートから簡単にアンケートを作成できる「アンケート作成機能」
    • スマホ対応あり
    料金
      【スタータープラン】
    • 月額費用:3,400円
      (利用可能ユーザー数:3人、フォーム・FAQ・アンケート作成:3つまで可能)
      【プロフェッショナルプラン】
    • 月額費用:7,400円
      (利用可能ユーザー数:10人、フォーム・FAQ・アンケート作成:無制限)

    ※11名以上で利用したい場合は「エンタープライズプラン」もあり

    ※14日間無料のトライアルやフリープランもあり

    PR TIMES社が提供する「Tayori」は、自社サイトの問い合わせ運営・顧客対応の効率化に特化した機能が多数備わっているカスタマーサポートツールです。

    代表的な機能としては、問い合わせフォームを作成できる「フォーム作成機能」や、よくある質問を簡単に一覧作成できる「FAQ」、問い合わせをチャットで対応するためのチャットサポート機能を簡単設置できる「チャットツール機能」などが搭載されています。

    カスタマーサポート業務に役立つ機能が豊富なので、自社サイトからの問い合わせメールを効率的に管理・共有したいという方にはおすすめです。

    NI Collabo 360(株式会社NIコンサルティング)

    NI Collabo 360の製品サイトのファーストビュー

    出所:NI Collabo 360公式Webサイト

    特徴
    • 経営を可視化、業務改善に優れた多機能グループウェア
    • メンバーのスケジュール管理、書類申請や精算業務の効率化が可能
    • タブレットやスマホからもアクセス可能なので社内・外問わず利用できる
    • 1ユーザーあたり月額328円~という低価格で利用可能
    機能
    • メンバーがどこで何をしているかひと目で分かる「スケジューラー機能」
    • Excelで作成した書類を稟議書の形式に自動変換できる「ワークフロー機能」
    • 経費の申請、承認、精算処理までを電子化し一元管理できる「経費精算機能」
    • スマホ(iOS・Android版)対応あり
    料金
      【クラウド版(月額課金)】
    • 初期費用:0円
      └「NI Collabo 360」または「nyoibox」のみを利用する場合は0円
      └それ以外の製品を初めて利用する場合は50,000円
    • 月額費用:328円
    • 最低利用期間:6ヵ月
    • 利用ユーザー数:5人~
      【パッケージ版(ライセンス購入)】
    • 費用:58,000円~(ライセンス数ごとに変動)

    ※30日間の無料トライアルあり

    NIコンサルティング社が提供する「NI Collabo 360」は、企業経営を可視化し業務改善することに特化した、ポータル型多機能グループウェアです。

    メールの共有はもちろん、社員のスケジュールや在席状況、会議スペースの空き状況などさまざまな情報を共有することができます。

    他にも、申請書類の電子化、経費申請~精算までの電子化・一元管理、プロジェクトの進捗管理など、あらゆる業務を効率化できる機能が豊富に搭載されています。

    Zendesk for Service(株式会社Zendesk)

    Zendeskの製品サイトのファーストビュー

    出所:Zendesk公式Webサイト

    特徴
    • 全世界で20万社の導入実績を誇る、海外発のカスタマーサポートシステム
    • FAQやチャットツールなどのカスタマーサポート業務向け機能が豊富
    • メール、電話、チャット、LINE、Twitterなどさまざまなチャネルに対応可能
    • 他にも営業支援CRM用パッケージ「Zendesk for Sales」も提供あり
    機能
    • 複数チャネルからの問い合わせを一元管理できる「サポートチケット管理機能」
    • FAQを構築できる「ヘルプセンター機能」
    • リアルタイムでオンライン接客ができる「Webチャット・メッセージ機能」
    • スマホアプリあり
    料金
      【ベーシックプラン】
    • Suite Team:$49/月
    • Suite Growth:$79/月
    • Suite Professional:$99/月
      【エンタープライズプラン】
    • Suite Enterprise:$150/月

    ※エージェント1人/月(年払い)

    Zendesk社が提供する「Zendesk for Service」は、全世界で20万社に導入されており、主にカスタマーサポート業務の効率化に役立つ機能が多数搭載されている海外発のカスタマーサポートシステムです。

    メールだけでなく、電話、チャット、LINE、Twitterなどさまざまなチャネルから寄せられる問い合わせを一元管理することが可能です。

    他にも、問い合わせ対応状況を管理できる「サポートチケット管理機能」、リアルタイムでオンライン接客ができる「Webチャット・メッセージ機能」、FAQを構築できる「ヘルプセンター機能」など、カスタマーサポート業務において便利な機能が揃っています。

    Freshdesk Support Desk(Freshworks株式会社)

    Freshdeskの製品サイトのファーストビュー

    出所:Freshdesk公式Webサイト

    特徴
    • 全世界15万社以上の企業が導入している問い合わせ一元管理システム
    • 問い合わせを「チケット」として扱い管理するシステム
    • CSSカスタマイズ機能が搭載されているため、操作画面のカスタマイズが可能
    機能
    • 問い合わせを自動で割り振りしてくれる「自動チケット割当機能」
    • チケットの更新やアラートの有無を自動チェックしてくれる「チケットの更新・管理機能」
    • メール、電話、Instagram、Twitter、Facebookなどあらゆる外部システムも対応
    料金
    • Growth:$15/月
    • Pro:$49/月
    • Enterprise:$79/月

    ※エージェント1人/月(年払い)

    ※フリープラン/無料トライアルもあり

    Freshdesk(フレッシュデスク)」は、インドのFreshworks社が提供する、世界15万社以上の世界的シェアを誇る問い合わせ一元管理システムです。

    主にカスタマーサポート業務のフォローに特化した機能が多く、顧客対応するエージェントへのタスク振り分けやリアルタイムの進捗状況の共有など、手作業では時間のかかるタスクを全て自動化することができます。

    また、メール・電話・Instagram・Twitter・Facebookなど、あらゆる外部システム経由の問い合わせにも対応可能です。

    メール共有システムの主な機能

    メール共有システムは、複数人でのメール対応を効率化する機能を多数有しています。ここでは代表的な機能を3つ紹介します。

    ステータス(対応状況)管理

    メールディーラーの担当者振り分け・ステータス管理の画面イメージ

    メールディーラーの担当者振り分け・ステータス管理の画面イメージ

    未対応・対応完了のような「ステータス(対応状況)」と「対応する担当者」を、メールごとにシステム上で管理することができます。システムによって、ステータス別にタブがわかれて表示されたり(下図参照)、ステータスラベルが付与されたりというように、ステータス管理の方法が異なりますので、自社で使いやすいものを選ぶようにしましょう。

    アドレスごとの対応履歴

    メールディーラーの対応履歴機能の画面イメージ

    メールディーラーの対応履歴機能の画面イメージ

    アドレスごとに過去の対応履歴を、担当者・チャネルをまたいで一覧表示で確認できます。システムによっては、アドレスをワンクリックすると時系列順でやりとりを確認できるものもあり、検索時間や確認、共有の手間を削減できます。

    複数チャネルの一元管理

    共有メールアドレスや自社サイトの問い合わせフォーム、電話、チャット、公式SNS、ECモールのメッセージ機能など、複数のチャネルを一元管理できます。システムによって、対応チャネルが異なりますので、自社の状況にあったものを選ぶことが重要です。

    また、CRMやCTIなど各種サービスと連携ができるシステムもあるため、問い合わせ管理や顧客対応を効率的に行うことが可能となります。

    【利用シーン別】メール共有システムの導入メリット

    ここでは、メール共有システムを導入するメリットをご紹介します。

    イメージしやすいよう、利用シーンと導入事例も併せてご紹介しますので、導入前の参考にしてください。

    【問い合わせ管理】対応状況の見える化で効率化・品質向上

    カスタマーサポートなど複数人で問い合わせ管理を行う業務では、「誰が・いつ・どのメールを対応したか」といった対応状況を把握しておくことが重要です。

    前述のとおり、メール共有システムを導入することで、メールごとのステータス(対応状況)や担当者の割り振りをリアルタイムで可視化することができます。 対応状況や担当者が可視化されることによって、口頭での確認作業が不要になり、大幅にメールの対応時間を削減することが可能です。

    また、他の担当者の対応も含め、過去の対応履歴を一覧表示できるため、対応ノウハウを学ぶことで品質向上にもつながります。

    【受注メール管理】対応漏れ・遅れによる機会損失防止

    ECサイト事業やサービス提供事業などで発生する受発注管理業務では、受注メールへの対応を漏れなくスピーディーに行うことが重要です。

    万が一、メールの対応漏れや遅れが発生してしまうと、売上機会損失につながる可能性もあります。

    メール共有システムなら、前述のとおり対応状況を可視化することができるため、未対応のメールがひと目で判断でき、対応漏れを防ぐことが可能です。

    また、メールのステータス(対応状況)変更や担当者割り振りは自動で行えるため、作業時間削減だけでなく二重対応などのミスも防止でき、無駄なコストの発生を防ぎます。

    【営業支援】スムーズな情報共有でCc共有・Excel管理から脱却

    営業業務において、顧客とのやりとりを個人アドレスで行い、メーリングリストをCcに入れる方法やExcelで顧客管理を行う方法でチームへ情報共有しているパターンはよくあります。

    メール共有システムを導入すると、そういった「情報共有のための作業」が不要になるのと同時に、業務の属人化も防ぎます。

    さらに、テンプレートデータや社内FAQもクラウド上で共有・管理できるシステムもあるため、各自で更新作業を行わなくても、最新の情報を呼び出すことが可能です。

    メール共有システムの選び方(4つの比較ポイント)

    メール共有システム選定で比較すべき4つのポイントのリスト画像

    1.機能の充実度とカスタマイズ性

    昨今、さまざまな企業からメール共有システムがリリースされており、システムによって搭載されている機能も異なります。

    まず自社が抱えている課題を明確にし、その課題を解決できる機能を有しているか確認することが大切です。

    さらに、必ず解決したい課題・できれば解決したい課題など、優先順位を決めて整理しておくと判断基準として役立つでしょう。

    また、現在のニーズだけではなく、今後の自社の成長に合わせてカスタマイズ・機能追加していけるかどうかも、見ておく必要があります。

    2.操作性

    メール共有システムは、新入社員やアルバイト、派遣社員など、さまざまな担当者が日常的に使用するシステムであるため、操作性は非常に重要な検討ポイントとなります。

    UIのデザイン性だけではなく、表示の順序を変えたり、不要な機能を非表示にしたり、自社の運用に合わせてカスタマイズできると良いでしょう。

    デザイン性だけで選んでしまうと、実際に利用し始めたときに使いにくさを感じることもあるので、トライアルなどで試してみることをおすすめします。

    その他にも、挙動の軽さや、実業務に使用した際の円滑さなども確認しておくと安心です。

    3.サポート体制の充実度

    サポート体制の手厚さもメール共有システムを選ぶ際の重要なポイントとなります。

    • サポート窓口の種類(電話・メール・チャットなど)
    • サポート対応可能時間帯(平日・土日など自社の営業日に対応可能か)
    • サポート専用電話の台数(通話中で電話がつながらない待機時間が発生しないか)
    • 専任サポート担当者の有無(1社に1名専属の担当者がつくか)
    • サポートの対応範囲は誰までか(管理者のみか、利用者全員か)

    提供会社によってさまざまなサポート体制があるため、価格だけに注目するのではなく、導入から運用までしっかりサポートしてくれる体制の整ったシステムを選ぶことをおすすめします。

    4.セキュリティ体制

    メール共有システムを導入すると、自社の顧客のメールアドレスなど、個人情報を外部(システム提供会社)に預けることになります。

    顧客の情報を信用して預けられる万全のセキュリティ体制が整っているかどうかも見るべきポイントの1つです。

    自社のセキュリティポリシーを満たしているかどうかを確認するために、セキュリティチェックシートの対応を依頼することもおすすめです。

    また、どんなに良いシステムでも企業に継続性が望めないとなると、せっかく導入しても継続利用が難しくなります。
    会社規模・財務状況・システム導入の実績などから、信頼できる会社を選びましょう。

    メール共有システムでメール対応をもっと楽に

    今回は、メール共有システムについての基礎的な知識やシステム選定のポイント、12社のシステム比較をご紹介しました。

    メール共有システムで対応窓口を集約し、クラウド上で共有管理することで、ミス・トラブルの防止はもちろん、対応品質の向上、対応ナレッジの共有などメール対応業務の効率改善が期待できます。

    自社にとって最適なメール共有システムを見つけるために、まずは自社のメール対応業務が抱える課題を整理しましょう。

    複数名での「問い合わせ対応業務」がラクになる?

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    この記事を書いたライター

    メールディーラー通信編集部

    メールディーラー通信編集部

    メールや問い合わせ対応を効率化する情報の執筆・案出しをしています。メール業務をより良いものにできるようお得な情報を発信できればと思い、編集を行っています。
    お気に入りの便利機能は「Wチェック時の差分チェック機能」です。

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